食品添加物>食品添加物を良く知る方法

食品衛生法第６条に「人の健康を損なうおそれの
ない場合を除いては、添加物ならびにこれを含む
製剤及び食品は、これを販売、製造、輸入、加工、
使用、貯蔵、若しくは陳列してはならない」と言う
法律があります。
大まかな食品添加物の種類として、既存添加物
(489品目)、指定添加物(338品目)、一般飲食物添加物
(72品目)、天然香料(612品目)の４つの分類があり、
これらの食品添加物は、すべて厚生労働大臣が
指定した添加物で、指定された添加物でないと
使用することが禁じられています。

下記は食品添加物として指定されるために必要な要件です。
・安全性が確認されている。
・それを使用することで消費者になんらかの利点が与えられる。
・食品の加工、製造に必要不可欠である。
・食品の栄養を維持する効果がある。
・変質、腐敗、その他の化学的な変化作用を防止する。
・食品の魅力を増進させる。
・今あるものとより、同じかそれ以上の効果がある。
・化学分析等により、添加効果を確認したもの。