食品添加物>かまぼこ類と食品添加物の関係の秘密

魚肉加工食品(水産練り製品)は、新鮮な魚を
内臓を取って水にさらし、血やたんぱく質など
を除き、余分な水分を脱水した精製魚肉に、
砂糖、塩、卵白、でんぷん、保存料、調味料を
加えてすりつぶして作ります。
それを板の上に成形して作るのがかまぼこで、
さらにかまぼこを揚げてできるのがさつま揚げ、
気泡と一緒にヤマイモをよく混ぜてできるのが
はんぺん、金串ですり身を焼いてできるのが
ちくわです。

かまぼこに使われている食品添加物
・保存料(ソルビン酸カルシウム)
保存性を高め、微生物の繁殖を抑えます。
・着色料(コチニール色素、食用赤色１０６号、
食用赤３号など)
食品に着色し、食欲増進させる効果があります。
・調味料(L-グルタミン酸ナトリウムなど)
うま味で味を良くする効果があります。
・ソルビトール(D-ソルビトール)
食感を良くし、魚のたんぱく質の変質を防ぐ
効果があります。
・リン酸塩(ポリリン酸ナトリウム)
ソルビトールと同じ効果があります。